「凹みをデントリペアで直す」 2006.02.03

まずデントリペアとは何か?と言うことですがデントリペアとは、車のボディーにできてしまった小さな凹み(デント)を、特殊な工具を使用してヘコミを内側から 押し出して、板金塗装せずに短時間で元通りに修復するという最新技術で鈑金とは違った様々なメリットがあります。

・ 板金塗装をしないのでオリジナル塗装がそのままで修復できます。
・ 作業時間が非常に短い。
・ 料金が安い。
・ 板金塗装をしないので修復歴がつかず査定額が下がりません。

しかしデントリペアができるものには制限があります基本的にデントリペアは専用のツール(棒)が入る場所であること塗装がはがれていないこと(キズは不可)あくまでも凹みのみであることです。もしこの方法で直せるなら非常にラッキーかもしれません!鈑金塗装に出す前にデントリペアをされているお店に相談してみると良いでしょう!

さて、今回は納車前にボディーに付いた凹みを鈑金ではなく
デントリペアという方法を使って直してもらうことにしました。

作業時間は説明をしてもらいながら作業して頂いて約1時間と非常に短いのが驚きです。
まずは慎重に様々な角度から凹みの箇所と凹み具合をチェックしていきます。
治療前は凹んでいるのがよーくわかると思います。
写真よりも実物の方が光の加減から凹みがわかりやすいかもしれません
しかし写真でも結構目立ちます。

デントリペアの職人さんでも やはり腕の良し悪しがあるそうで
腕の良い職人さんはディーラーや中古車販売業さんなどから
引っ張りだこなので、一般のユーザーさんには直接受け付けしない職人が多いそうです。
凹みをアップで見てみるとやっぱりこれは結構凹んでいる・・・。
蛍光灯の光を当てて、その反射でボディの波目を判断しながら作業するとの事、
あらゆる角度からも照射できるこの蛍光灯スタンドで約10万円近くするらしい(驚)
ツールがハイエースの中に
いっぱい搭載されているが
角度や先の形状が違う専用の押すツールらしい
デントリペア専用のツール(棒)はこんな形のものです。
作業の工程をご説明
1. テールランプをはずす
2. 裏からツールでおおまかに凹んだ部分を出す
3. 余計目に裏から出した部分を叩いて平面に近づける
4. もう一度、裏から修正をする
5. テールランプを取り付ける
このデントリペアは本当に熟練された技術と
職人さんのセンスで仕上がりが変わってくる。
大層な作業には見えないがこれがめちゃくちゃ大変な作業。
なんせ裏側は見えないのだから表から裏に入っている
専用工具を当てていかなければならないので本当に大変です。
蛍光灯を当てながら作業は進んでいきます。

しばらくこの作業が続きますが
もう私にはこの時点でも完全に直っているように見えるのですが
こちらの職人さん、まだまだ納得行かないようです^^;
今回は 線状に凹んでいたので
裏から押し出すだけでは 線が残る
(紙を折ると線が残るのと同じで 平面に戻すには
反対に折り返し 線状の山をまっすぐにしないといけないでしょ?)
だから、余計目に裏から押して もう一度、表から叩く
最後に調整すると、いう事らしい。。

表から叩く!?素人の私には思いも付かない技です(−□−;)
コンコンコンコンと滑らかになるように叩いていきます。
ほんとにもう全く凹んで見えないのですが、まだやりますか?(笑)

オーナーよりも車にこだわりがあるようです^^;
めちゃくちゃ慎重で丁寧な作業です。

普通なら素人目で綺麗に見えればそこで作業終了ですが
この職人さん凹んでたことがわからないと言うレベルではなく
最初から凹んでなかったというレベルまで直さないと気が済まないそうです^^;
あらゆる角度から見て完璧以上に仕上げていきます。
そして出来上がりがこれです!
見事に完璧に凹みがありません!!
これは本当にすごい!!
凹んでいた事実を忘れます (笑)

今回は当サイトに掲載させていただいている
AUTO BAHN SPORT 恵比寿さんに修理をお願いしました。
工賃は\21,000-ですがこの完璧な仕上がりと作業時間の短さならはっきり言って安いです。
なんせ修理したその日に乗って帰ることができますからね

ヨシムラオートさんも同じ職人さんなので凹みでお悩みのオーナーさんは
是非相談してみると良いかもしれません。

思いもよらない安い金額で綺麗になるので本当にお勧めですよ!